ひっそりと佇む、稲荷堂。油揚げを供える。

大鳥神社の次は、法明寺境台内の稲荷堂へ。
明治通りからだと東通りの途中、pizza店を右折して
お墓の壁沿いに進むこと数十メートル。
一見、民家のような入口を覗き込むと、赤い鳥居が見えてくる。

この辺りは、春は桜、梅雨は紫陽花、秋は銀杏が有名だが、
なんと言っても、かわいらしい猫が多く住みつき、
季節の花と撮影する人が多く集まるスポット。

地元の参拝者が、
「こんなに、ここに人がいるのを初めて見たー」と聞こえてくる程の静かな場所。

地元住民の話では昔、稲荷堂と学校が繋がっていたので、
学校帰りの遊び場だったとのこと。

鳥居や屋根瓦には鳩が多くいました。

住職さんのお経と木魚が聞こえる本堂前には、2体のお稲荷様。
お賽銭箱には、油揚げがたくさん備えられていました。

『開運威光稲荷堂』は、810年に創建された日蓮宗の寺院。
古い歴史がありますが、近年パワースポットでも有名だとか。