名刺で初めてのご挨拶
ボランティアの世界へ。
これからボランティア活動をしていくとなると、一体何から始めて良いのか分からない。けれど、立ち上げまでもリアルに投稿した方が私らしいかなと思うので、ちょっと恥ずかしいですがブログを始めることにしました。
完成した名刺を持ち、ブログの投稿が全くしていない大塚へ。名刺があることで自己紹介しやすくなり、いつものまち歩きに変化があった。今日は2名の方とお知り合いになった。
1.気になる寺門の前を前をウロウロしていると、中から声がした。「凄いのがあるから見て行きなよ。大学の先生や生徒が来て、あなたが4人目だよ。この寺は本堂も住職もなくて、私が管理を任されているんだ。この石は、、、」と、歴史のありそうな石を案内頂いた。「大学の先生たちは遠くて言えなかったから、近所ならさ。ぜひ詳しく調べたら、教えてよ。いつでも仲間と見に来るといいよ。」と、管理人さん。、、、、!何だか、凄い課題を与えられて帰る事となった。(内容は別日で)
2.まち歩きをしていると、換気扇から良い香りが!店の前を見ると、鰻店でまだ準備中だった(10時半)。店からサンダルの音がして、大きな段ボールを抱えた女性が忙しいそうに出てきた。通りに段ボールを捨て、振り向き様に目が合った。「すみません。お店は何時から営業ですか?」「11時半からなんです。すみません。」「換気扇から良い香りがして、後でまた来ます!」と、まち歩きの続きをして営業開始を待つことにした。13時、歩き疲れて店内に入ると席にはワンピースを着た海外の女性2名いるテーブルと、スーツを着た男性2名のテーブル。「いらっしゃいませ。」と朝の女性がエプロン姿でいた。「あ!朝の方ですよね。来てくれたんですね。この時間までどこにいたんですか」「まちをウロウロしていました(笑)」何て話をして、鰻を堪能してきました。(内容は別日で、、、)
「さっきこの奥のお寺の管理人さんに色々教えて頂きまして。池袋や大塚の新しいものだけでなく、歴史あるものを、伝えられる人になりたいなと思っていまして、、、」「それは大切なことですよね。この前の道は川で今は暗渠となっているのですが、水が集まりやすくて低い所は今でも浸水してしまうんです。この鰻屋も古くて、母はもっと詳しいですよ。」「あら、鰻や日本酒がお好きなんですね。」日本酒好き、鰻好きがあっという間に娘さんにバレまして。(美味しそうに、食べていたのかな???)
「ぜひ、今後ともお付き合い下さい。」と、初めての名刺を渡すことができた。
地域の方々へ実際にお話を伺うことの大切さを実感した1日。その場所で語り継がれる歴史を保存したい。しかし、その地域で育った方のお話は膨大なため、資料探しや背景を知らなければ聞き手が付いて行けないと知った。地域を分け、それぞれ興味がある人が調べた方が良いのか?その資料はどのように共有したら良いのか?偶然にも1日で2名の語り手とお会いすることになり、ボランティア活動の課題が見えた日となった。
初めての団体、信頼性を高めるためには日々の情報発信を大切にして行こうと思います。