価値観、思い出したエピソード

今日もお疲れ様でした。
土日のあたたかさはどこへやら、冷たい雨の一日でしたね。家にいる5匹のメダカの中の『優しい女の子のメダカちゃん』が突然、卵を産んでしまったので大慌ての土日でした。この春は、メダカの誕生が楽しみな🍏です。

さて、今日は仕事帰りにパンフレット作りへ向けて、個性、仲間との価値観とは何だろうと考えておりました。思い返すと、昔から周りにちょっと変と言われている人が好きだったように思います。きっかけは学生の頃に、担任から新しく転校生が来るから教えてあげて欲しいと頼まれたこと。その転校生は福岡県博多市から転校生してきた男の子で、埼玉県川口市出身の私は、それまで博多弁を聞いたことがなく話す言葉全てが新鮮でした。最初は優しい口調の話し方で分からなかったのですが、ちょっと障害があり言葉が不自由だった彼は、話せない自分に腹が立ち周りに暴力を振るうようになりました。クラスメイトから恐れられてしまい、みんなが離れて行きました。私は当時、走ることが得意だったので彼の暴力から逃げることが出来ました。次第に彼は自転車で追いかけてくるようになり、私たちは待ち合わせもしていないのに朝早くから走るようになりました。私は気づいたらどんどん足が早くなっていて、市の駅伝選手に選ばれるようになりました。当時は気付かなかったけれど、彼が自転車で助走してくれていたのかも知れません。彼が転校することが決まった時、お互いに言葉がなくても一緒に遅くまで走ったことは今でも鮮明に覚えています。
周りから見れは変わり者・嫌われ者でも、私にとってポジティブな影響を与えてくれる人であれば一緒にいて大切にしたい。自分と違うタイプの人に合っても苦手と避けるのではなく、一緒にいたらどんなことが起こるかな？と思うようになった学生時のエピソード。

池袋フィールドワークとは・・・
東池袋~大塚エリアを中心に、人と人との繋がりを通して、地域史の掘り起こしや魅力発信を行うボラン
ティアグループです。自分たちの暮らす地域を深く知ることで、地域住民のつながりや、世代間の交流、
コミュニケーションの活性化を図っていきます。 また、「誰かの力になりたい」その想いを、地域ボランティア
活動として具現化することで、社会に貢献し、たくさんの人に届けることを目指します。

第17回社会貢献活動見本市3月18日
↓1月23日の説明会の様子

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